top of page

Papillon

MS工房 超小型RCプレーン 

 

全長290mm 全幅360mm 翼面積約4,08d㎡ 全備重量60~70g

 

本機はスパン360mmと超小型ですが非常に自立安定が良く、初心者でもわりと簡単に飛ばすことができます。練習して慣れてくれば2~3メートルの風でも飛ばすことが出来ます。2メートル位の風に向かってホバリング出来ます。

超小型軽量ですので体育館等の室内でも楽に飛行出来ます。

中級者以上であれば18mmサイズのブラシレスモーター(コスモテック1811-1800~2000Kv等)を使用すればスピーディでトリッキーな飛行が出来ます。

飛行には別途3Ch以上の送受信機とモーターその他メカが必要です。

 

推奨メカ

コスモテック1415-2000ブラシレス等

アンプ 7A以下ブラシレス用

サーボ2,2~2,5g×2 

バッテリー 2セル120~240m

受信機 AhFrsky 2.4G 5CH  VD5M マイクロコネクター等

 

​パピヨンをバルサキットにしました。

初めに、サンドペーパーを両面テープでバルサブロック等の木材に貼り付けて、サンディングブロックを作っておくと作業がやりやすくなります。

胴体側板の前部内側に1mmバルサパーツ(F2)を木工ボンド等で貼り付けます。

1x3mm桧パーツをF4シナベニアの両端に接着します。メインギアー取り付けパーツを組み立てます。

同じサイズのシナベニアを間に1mmの空間が出来るように接着します。

F1とF2胴枠を直角に接着し、組み上げたメインギアー取り付けパーツを、図のように胴体に接着します。

胴枠のテール部分を合わせてマスキングテープで留めます。F3、F4、F5、F6を順に接着します。片側だけを先に接着するとやり易いです。接着は瞬着で角部分を点付けし、胴体の捻れがないか確認後完全に接着します。

1,5x15mmバルサを側板底部内側に接着します。

2mmバルサのメカボードを胴体内部(後部が僅かに狭い)に合わせてサンドペーパーで削って接着します。

F10F11を主翼取り付け部前側に、F12バルサを後側にそれぞれ接着します。

胴体上下に1mmバルサでプランクします。(胴体下部の開口部の縁用に5mm幅に予めカットしておきます)

胴体後部をラダーの厚みに合わせて、1,5mm位に削ります。

ラダーと垂直尾翼のヒンジ部をVカットするのに合わせて胴体後部もVカットします。

ノーズ部分のプランクは1mmバルサを2枚重ねて貼ります。

フロントウィンド部分に3mm厚バルサを接着し、両脇を1mm迄削り、ウインドの湾曲を付けます。

ボンネット部分は1mmバルサを、F3胴枠に巻くように1枚ずつ,2枚重ねて貼ります。

ノーズ部分はこのようになります。

全体をサンディングし、エッジを丸く面取りします。

主翼を作成します。

最初にスパーの両端を図のようにカットします。

図面の上にサランラップを敷いて、まち針で固定しながら主翼を組み立てます。

前縁をスパーと同じ角度にカットします。

楕円の翼端パーツW5W6を接着します。W7W8W9W10W11を接着します。

サンディングして全体を滑らかに形成します。

水平尾翼を組み立てます。図面に合わせてS3パーツをカッターで整形します。まち針で固定し、各パーツを接着します。

サンディングしてエレベーターと一体になるように形を整えます。

垂直尾翼を水平尾翼と同じように組み立てます。B4 B5 B6は2x8バルサから切り出します。

ラダーと一体になるように整形します。

生地完成になったら、紙、絹、フィルムなどでカバーリングをします。図はフィルムの例です。下面から貼ります。サイドを貼るときは開口部切り込みを入れて巻き込みます。

カバーリングの完成例です。カラーリングはお好みで仕上げてください。

1mmピアノ線でメインギアーをとくります。取り付け部に入るように合わせてコの字に曲げます。

コの字を20mm位のところから平行に図面に合わせた角度にL型に曲げます。(車輪が前に出過ぎると滑走離陸出来ません)L型に曲げたところから4mm位のところを、今度は45°の角度で横に曲げます。更に車軸部を45°に曲げます。

プラスチックチューブを2mm位にカットしてホイールの内と外に嵌め、中粘度瞬着で留めます。

小型軽量機ですので、出来ればアンプのリード線を最短にして、回転方向を確認後モーターとアンプを直結にします。モーターシャフトのEクリップを外して、モーター缶が抜けるようにします。ハードランディング等で砂を噛んでも直ぐに処置出来ます。飛行には問題ありません。

FrSkyのマイクロ受信機に2,5gサーボの組み合わせ例。

胴体内側にサーボをスーパーX等のゴム系接着剤で接着します。

(両目テープではサーボが作動するとズレてしまいます)

0,6mmピアノ線でエレベーターとラダーのコントロールロッドを作ります。ロッドの後部を緩い角度のZ型に折り曲げます。折り曲げた前後でロッドが直線になるようにします。サーボホーンと動翼のホーンとの距離を測ってロッドの後部をL型に折り曲げ、曲げた部分を5mmでカットします。

送信機でサーボのニュートラルを出して、サーボホーンとロッドが直角になるようにセットします。

舵角調整はZに曲げた部分で行います。

ラダーとエレベーターのホーンにロッドを連結し、L型に曲げた部分にゴム丸棒を3mmにカットして嵌めます。ロッドが0,6Øと細いのでホーンとのガタが有りますので、中粘度の瞬着で穴を埋めるとガタは無くなります。

前からアンプとモーターをを挿入し、F3胴枠にモーターを取り付け、モーター缶を差し込みます。

アンプをメカ室底部に面ファスナー等で固定します。バッテリーを接続する度にアンプと繋がってるモーターのリード線が引っ張られて断線しやすくなります。

受信機をスポンジでくるみメカ室に搭載します。

​主翼をビスとプラスチックワッシャーで取り付けて完成です。

bottom of page