クライマックス グライダーの製作
ピュアーグライダー クライマックス
発泡コア主翼のラダー機。
ピュアグライダーですが、電動機で制作します。
発売元
C.R.Aircraft Models
設計
Charlle Richardson
電動機にするため、図面を修正し、側板をカットします。
キットはピュアグライダーなので胴体幅が狭く、胴枠がほとんど無く有りません。
電動のモーター、バッテリー、アンプ等を搭載するため、胴体幅を広げます。胴枠を新たに切り出します。
胴体を組み立てます。
ノーズ部スピンナーとスムーズになるように円形にします。まず8角形にバルサを貼ります。
上部も8角形にバルサを貼ります。
キャノピーハッチをバルサブロックで作り、胴体と合わせて成型します。
上面プランク前に、エレベーターとラダーのロッドガイドを入れておきます。
テール部は、水平、垂直尾翼を脱着式にします。図面ではラダーがフライング式ですが、一般的なフィンにラダー式にします。そのためのバルサブロックを埋め込みます。
上面もプランクし、全体をサンディングし成形します、胴体の生地完成です。
発砲コアの主翼に1mmバルサをプランクしようとスプレー糊を吹き付けたら、発砲スチロールの表面が解けました。
スプレー糊の説明を見たら、有機溶剤系でした。
発泡スチロールコアの溶けた部分を軽量パテで補修し、1mmバルサを木工ボンドでプランクします。
設計では翼中央部は接着し、グラスクロスで補強する設計ですが、カーボンカンザシで2分割式にします。
5mm厚木材とカバベニアでカンザシ受けを作ります。
発泡コアフルプランクの翼カンザシ受けを嵌め込むための切り込みを入れます。カンザシ受けを嵌め込み、エポキシで接着します。
設計では翼端部は斜面カットし、2mmバルサを貼り付けるようになってますが、新たにバルサブロックを接着し、成形します。
2段上反角の主翼の外翼をスペーサーで角度を合わせ、エポキシで接着します。
発泡コアプランク翼の繋ぎ目に、マイクログラスを貼り、軽量パテで成形します。
カンザシは5x5カーボンロッド。
垂直尾翼に2Øカーボンロッドを埋め込ます。4-2アルミパイプを装着します。アルミパイプの下部にはM2.6のタップを切ってあります。
カーボンロッドに4-2アルミパイプを装着します。アルミパイプの下部にはM2.6のタップを切ってあります。
下面を貼ったら上面を貼ります。上下同じカラーリングにしました。
キャノピーハッチに治具を取り付けます。
治具の部分をクランプにはさみま、フィルムを貼ります。アイロンの温度を、フィルムが溶けない程度の高温にし、フィルムを伸ばしながら貼ります。
フィルム貼り完成。
ラダー、エレベーターサーボ搭載。9gサーボ。
ラダーリンケージ。
アンプ、受信機の搭載。
バッテリーの搭載。
重心位置調整のウエイトをテールに搭載します。25gの鉛を尾翼脱着用のビスで取り付けます。
完成。
全幅 1600mm 原図、60(1520mm)
全長 850mm
全備重量 625g リポ3s1000mAh搭載時
モーター A2212 KV不明
アンプ ターニジーTurnigy-20A
サーボ TowrePro-9gx2
折りペラ9x5 3セル1000mAh 8A 86w プル560g