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胴体長 330mm

スパン 446mm

飛行重量 65~75g

チャンネル 3~4

モーター 5g級 コスモテック1415等 2000~3000KV

アンプ 6A

サーボ 2,5g級x2 エルロン仕様は3~4

バッテリー 2s120~250mAh

 

マイクロサイズの低翼のRCプレーンバルサキット。

組み立て時に、3チャンネルラダー仕様又は4チャンネルエルロン仕様を選べます。

ラダー仕様の場合は上反角10°で自律安定もよく、ラダー舵角を多めにすれば運動性もすこぶる良好です。(テスト時は上反角8°で、少し風があると風に押されてラダーの利きが悪い時が有りました)

エルロン仕様の場合は、4チャンネル又はラダー固定の3チャンネルに出来ます。エルロン仕様では、舵角の設定でかなりの運動性を示します。ロールや背面等は楽にこなします。

但し、この場合はラダーの利きはよくありません。したがってナイフエッジ等は難しいです。

初めに、サンドペーパーを両面テープでバルサブロック等の木材に貼り付けて、サンディングブロックを作っておくと作業がやりやすくなります。

胴体の制作。F1、1mmバルサの側板の内側にF2、1,5mmバルサをF1に対して繊維方向が交差するように、 F3は平行に、それぞれ接着します。

片方の側板に胴枠を、おおよその角度を付けて点付けで仮止めします。もう片方の側板をやはり点付けし、曲がりや捻れがないのを確認し、両側をしっかり固定します。

F9のメインギアーホルダーを作ります。1,8mmシナベニアに1x3mm桧を接着し、その上にシナベニアを重ねて接着します。

メインギアーホルダーと主翼取り付け用の部材F10、F11を取り付けます。

テール部分にスキッドを装着するためのバルサパーツを3角に削って接着します。

胴体底部を1mmバルサでプランクします。前部は2枚重ねにします。

胴体上部胴枠のカーブに合わせて側板を削ります。

1mmバルサを丸みに合わせてプランクします。前部は2枚重ねにします。

ノーズ部分を整形します。顎の部分を円形にカットします。

全体をサンディングして形を整えて、胴体の生地完です。

0,3mmプラ板で風防を図のように切り出します。

風防とり付け部にカッターで切り込みを入れます。

風防を仮に付けてみます。仕上げ後に瞬着で固定します。

ラダー仕様の翼を作ります。スパーを図に合わせて加工します。中央部はラダー仕様は10°エルロン使用は2°にカットします。

前縁F1の下部に1,5mmバルサ片を3箇所ずつ、仮に接着します。

リブ組をし、W5に1,5mmバルサを繊維方向が直交するように接着し、翼端に取り付けます。

片翼ずつリブ組が済んだら中央部を接続します。この時点で前縁と後縁を削って翼型を整えておくとやりやすくなります。

スパー中央部を1,5mmバルサで挟んで接着します。その中央部の後前縁と後縁を切り取り、W6とW7を嵌め込み接着します。

翼端材F5に1,5mmバルサを3角に切り出して接着します。

中央部にW8とW9を接着し、全体をサンディングで整えて主翼の生地完成です。

水平尾翼のS1とS2パーツを図面に合わせて、カッターでカットします。

水平尾翼とエレベーターを組み立てます。

垂直尾翼とラダーを組み立てます。

垂直尾翼にピンバイスで1mmの穴を開けて、カーボンロッドを15mmの長さにカットして差し込みます。固定は仕上げ後、取り付け時に瞬着で固定します。

ラダー機仕様の生地完成です。この時点で、1度仮組みし、主翼と水平尾翼の平衡を調整します。被覆仕上げは、紙、絹、フィルム等で仕上げます。製作例はフィルム貼りです。

エルロン仕様の翼を作ります。ラダー機と同様に前縁材に1,5mmバルサ片を付けます。

後縁以外のパーツはラダー仕様と同じです。エルロン用の後縁に合わせてリブの長さをカットします。この時点で研削サンディングしておくとやりやすいです。

左右接合後、後縁を図のようにカットします。

その後カットした部分にW7のバルサ片を嵌め込み接着し、形を整えます。

サンディング後エルロンを切り離します。

エルロン機仕様の生地完成です。やはりこの時点で主翼と水平尾翼の平衡を調整しておきます。

1,6mmプラスチックチューブを2mm位にカットしてホイールの内と外に嵌め、中粘度瞬着で留めます。

小型軽量機ですので、出来ればアンプのリード線を最短にして、回転方向を確認後モーターとアンプを直結にします。モーターシャフトのEクリップを外して、モーター缶が抜けるようにします。ハードランディング等で砂を噛んでも直ぐに処置出来ます。飛行には問題ありません。

モーター缶を外した状態で、モーターとアンプを前部から挿し、モーターを固定します。

ラダーとエレベーターのサーボを図のように、ゴム系の接着剤で固定します。(両面テープは後でずれてくるのでよくありません)

エレベーターとラダーをテープで接続し、ホーンを取り付けて、胴体に低粘度瞬着等で固定します。

0,6mmピアノ線でエレベーターとラダーのコントロールロッドを作ります。ロッドの後部を緩い角度のZ型に折り曲げます。折り曲げた前後でロッドが直線になるようにします。サーボホーンと動翼のホーンとの距離を測ってロッドの後部をL型に折り曲げ、曲げた部分を5mmでカットします。

舵角調整はZに曲げた部分で行います。

動翼側のロッド固定は、3Øゴムを2mmの長さにカットして、ロッドに差し込みます。ロッドは0,6mmなので、ホーン穴にガタが有ると思いますが、ロッドを接続した状態で瞬着を少量付けます。固まったあと強引に動かしてスムーズにします。

F11に2mmの穴を開けて、主翼固定用のM2x20mmボルトを上部から差し込みます。

メインギアーを図のように装着します。主翼に当たらないように胴体に切り込みを入れます。

0,6mmのリンケージロッドの切れ端でテールスキッドを、図面に合わせて作製し、胴体にカッターで切り込みを入れて挿入し、瞬着で固定します。

主翼をビスとナットで取り付けて、ララダー仕様の完成です。

エルロン仕様のリンケージも同様に0,6mmピアノ線をZこ折り曲げ装着します。

主翼をビスとナットで取り付けて、エルロン仕様の完成です。

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