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​パピヨン1.5 バルサキット

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組み立てる前に道具等を用意しましょう。

​瞬間接着剤、木工ボンド(出来ればタイトボンド)カッター、小型鋸、鋏、小型カンナ、サンディングブロック(木片に両面テープで貼り付けます)図面に被せるラップフィルム、まち針等。

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F1前部内側にF2を裏打ちします。F2側にボンドできればタイトボンド)を薄く均一に塗り貼り合わせます。

F19サーボベッド受けを接着します。

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側板後端外側に3mm角バルサを適当な長さにカットし、少量の接着剤で接着します。

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F3防火壁、F4胴枠、F5メインギアーホルダーを側板と直角に低粘度瞬着等で接着します。

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F3とF4の肩とF1側板上部が一致するようにします。

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両側の側板を合わせて、胴枠F6、F7、F8を瞬着で点付けし、胴体後部の仮付けした3mm角部分をクリップで挿みます。この時点で、胴体に捻じれが無いか、芯が通ってるかを確認し、良ければ胴体後部に瞬着を流して固定します。

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F14バルサパーツとF15シナベニアパーツを接着します。

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F9の5mmの三角バルサを胴体後部にボンド等で接着します。隙間が有る場合はサディングブロックで削って合わせます。

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F12、1.5mmバルサを胴体内側側面にボンド等で接着し、F13バッテリー搭載用の2mmバルサを上から落とし込み接着します。

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サーボベッドをF19の上に置くように接着します。

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F11バルサブロックをボンド等で接着します。

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F11 4mmバルサと、F10 1mmカバベニアを挟むように重ね合わせて、テールスキッドホルダーを作ります。

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テールスキッドホルダーを胴体後部に、胴体のテーパーに合わせてサディングし接着します。

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ノーズ下部のアール部のプランクは、1.5mmバルサ二枚重ねに貼ります。1.5mmバルサの片面を水で湿らせ、円筒型に巻きつけてアールを付けます。

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一枚目を瞬着等で貼り、二枚目を貼る時は、先に貼った方にボンド等を塗って、マスキングテープ等でしっかり押さえて密着させます。

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ノーズ上面の防火壁と胴枠のアールに合わせて、側板をサンディングして、傾斜を付けます。

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1.5mmバルサを一枚ずつ、テープ等で抑えながら貼ります。

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後部は1mmバルサでプランクします。テールスキッドのところまで貼ったら、残りの部分はテールスキッドが入る穴を開けて貼ります。この部分は幅が狭くなるので、バルサの繊維方向を縦にすると、バルサが欠けにくくなります。上面のプランクも後端を縦目にするといいです。

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F16のスタブが入る部分をカットし、全体にサディングし、エッジ部を丸く面取りして生地完です。

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ノーズのモーター取り付け部は図のように、顎の部分を上のボンネットと同じ位のアールを付けます。そして内側も軽く面取りします。

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主翼ウイングの制作。スパー上側3x3mmバルサを3x3mmバルサを沿わせてジョイントします。

パッケージの関係で、上側スパーを2分割にしてますが、バルサ又はヒノキの3mm角一本物に変えてもいいです。

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W1前縁、W2上下スパー、W3後縁、W4リブを組みます。図面は中間を省略して書いて有ります。中央で図面に合わせて直角を合わせ、W5、W6、W7を接着します。

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翼端楕円部は下面上反角を付けるため、W8の3mmバルサを図のようにカットします。

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上下のスパーの間にカットした3mmバルサを挟むように接着します。この時上スパーが直線になるように、上面を下にして作業するといいです。余分な部分をカットし、先端を2mmの厚みにします。

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斜めにカットしたスパーに合わせて、前縁と後縁を斜めにカットします。

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翼端材W9、W10のリブに接する部分をペーパーで角度を付けます。

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斜めの翼端部を平板に押し当てピン止めし、W9、W10を接着します。

W11、2mmバルサを翼端材に合わせてカットして接着します。

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W11の工作のこつは2mmバルサをおおよその長さに切って先端を約半分に斜めにカットし、W9及びW10に合わせて加工し、接着します。

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F11を図面に合わせて嵌め込み接着します、全体をカンナやサンディングブロック等で成形します。リブにはフィルム貼りの時のエア抜きの穴を開けてありますが、W11には穴は有りませんので、ピンバイス等で穴を開けるといいです。

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水平尾翼スタブを作ります。S1、S2をピンで固定し、S3、S4、S5を接着します。S6は3x6mmバルサをカットし嵌め込み接着します。

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垂直尾翼フィンを作ります。B2、3x10mmバルサを少し長めにカットし、ピンで固定します。B1をピンで固定し、B3をカットして、嵌め込み接着します。B4、B5、B6を3x10バルサをカットして接着します。

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ウイング前部下にフック金具を仮にねじ込みます。

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ウイングとスタブを仮に付けて、平衡になってるか確認します。

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紙又はフィルムで機体の被覆をします。例はOK模型Eライトフィルム貼りです。カラーリングは参考です。

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垂直フィンにピンバイス等で穴を開け、1.2mmカーボンロッドを少量のボンド等を付けて差し込みます。

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胴体に穴を開け、フィンの厚み分のフィルムを剥がします。

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フィンと胴体後部が一直線になる様に確認し、さらに縦が垂直になる様に確認しボンド等で接着します。

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水平尾翼スタブにエレベーターをテープで接続し、胴体に差し込み接着します。フィルムは剥がさなくても、低粘度の瞬着少しずつ流し込めばOKです。

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1.8mmノイズレスチューブを胴体内に入れます。尾翼を付ける前に入れておくとやりやすいです。

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0.8mmピアノ線を2本重ねて、シュリンクチューブを被せてライター等で炙って収縮させます。一旦ピアノ線を捻って引き抜きます。

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サーボを搭載します。ラジオ受信器とアンプは、側面に面ファスナーを貼り付け搭載します。

​サーボホーンは中心から5~6mm位に0.8~0.9mmの穴を開け直します。

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ピアノ線ロッドをサーボと動翼ホーンに接続し、再び収縮チューブを被せます。送受信器の電源を入れて、サーボホーンが直角になる様に調整し、動翼のニュートラルを確認したら、収縮チューブに少量の瞬着を染みこませて固定します。

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モーターマウントアダプターの左側に2mm用ワッシャをボンドSU等ゴム系弾性接着剤で接着し、サイドスラストを付けます。

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モーターは、左に2mm程ずらして取り付けます。

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ウイング前側にフックボルトをねじ込み、後ろ側は2x20細ビスを4mm用ワッシャを入れて胴体に取り付けます。

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1.5mmピアノ線のメインギアーを図面に合わせてペンチ等で曲げます。キットにはホイール及びホイールリテーナーは含まれません。30~40mm位のホイールとリテーナーを用意して下さい。

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胴体下部に面ファスナーをボンドSU等のゴム系弾性接着剤で貼り付け、バッテリーを搭載します。粘着剤付きの面ファスナーでも、バルサ面には必ずゴム系で接着してください。

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完成イメージ(OK模型Eライトフィルム貼り仕上げ)

マイクロプレーン・パピヨンⅡを1.5倍近く(正確には約1.45倍)に拡大したものです。

パピヨンⅡと同じくマイクロプレーンながら、とても飛ばしやすい飛行機になってます。

パワーを抑えた仕様では、チョットした広場等でスローフライトが出来ます。

パワーの有る仕様にすると、トリッキーな飛行が出来面白い飛ばし方が出来、面白いです。

全幅スパン 520mm

全長レングス 410mmペラスピンナー含まず

全備重量 160~190g

ラジオ 3Chエレベーター ラダー スロットル

重心位置 前縁から60mm スパー付近

舵角 ラダー5~10mm エレベーター4~8mm

初めはラダー5mm エレベーター4mm位で飛行し、慣れたら少しずつ舵角を増やしてください。

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